★かほり先生の海外体験記★

★かほり先生の海外体験記★ No.28

かきかた教室の様子

パリの次に行ったのはスイスとオーストリアでした。今回は音楽の都として有名なウイーンの思い出から始めたいと思います。ウイーン郊外にあるハプスブルグ家の夏の離宮だったシェーンブルン宮殿はパリのベルサイユ宮殿に勝るとも劣らない豪華な宮殿です。広大な庭園と1441の部屋を有し中でもモーツァルトが演奏したことで知られる『鏡の間』が有名です。ここの庭園も直線的で左右対称の幾何学的模様でした。以前にも述べたように私はこの形式はあまり好みません。あまりに整然としすぎて面白みに欠ける気がします。それより庭に小さなリスがいてあまり人を恐れず走り回っていた光景が懐かしく思い出されます。話は変わりますがウイーン国立歌劇場にウイーンフィルハーモニー交響楽団の演奏を聴きに行きました。今から考えると夢のようですがこの有名な劇場に旅行中の私達でも入れたのです。中は意外と狭くオーケストラ楽団のすぐ横にも聴衆がいてステージが近くに感じられる劇場だったように記憶しています。ロンドンで時々、ローヤル・アルバートホールの天井桟敷にクラッシクコンサートを聞きに行っていたせいか華麗で高級な会場でも割と平気でした。ウイーンは中世の歴史を感じさせる落ち着いた雰囲気の街で通りすがりに入ったカフェでもお年寄りがコーヒーか何かを飲みながらゆっくりと新聞を読んでいました。春でもまだ寒い日の多い欧州を旅行中の私達にとってほっとする場所でした。 オーストリアの旅の続きは次回に回したいと思います。それまでMLS英語教室のみなさんごきげんよう!

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★かほり先生の海外体験記★ No.29

かきかた教室の様子

先月号に引き続きオーストリアにまつわるお話しをしたいと思います。今回の舞台はモーツァルト生誕の地、ザルツブルクです。ザルツブルクと言えば中高年の皆さんならきっと懐かしく思い出すある有名な映画のロケ地でした。そう1965年に公開され大ヒットしたミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」です。ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース主演。映画の中で歌われた「ドレミの歌」や「エーデルワイス」は世界中に広まり日本でも最近亡くなった歌手のペギー葉山さんが日本語の歌詞をつけて歌い今では誰もが知っている歌になりました。この映画が公開された当時、私は高校生でした。友人と一緒に「朝日会館」でこの映画を観てすっかり夢中になってしまいました。朝日会館は八丁堀の福屋の斜め前辺り、電車通りに面したビルの上階にあり当時の広島で一番大きな映画館でした。赤いリノリュウムの床と座り心地の良いゆったりとした席が高級感を醸し出していました。その非日常的な雰囲気が大好きでした。そのスクリーンに映し出された70ミリの大画面は迫力満点で音響効果も素晴らしく夢見心地で見入ったものです。ジュリー・アンドリュースの歌唱力と数々の楽しい歌に魅了されてサウンドトラック盤のレコードを買い繰り返し聴きました。朝日会館では他にもディズニーのアニメ映画「白雪姫」など観たのを憶えていますが残念ながら何年か前に閉館してしまいました。ザルツブルクでは今でも観光客向けにサウンド・オブ・ミュージックゆかりの地を巡るツアーが実施されているようです。なのでいつの日か再訪してみたいと思います。次回はスイスの旅について述べるつもりです。MLS英語教室のみなさまおたのしみに! (^o^)丿

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★かほり先生の海外体験記★ No.30

ツェルマットとマッターホルン

今回はスイスの旅についてお話しします。スイスで最初に訪れたのはフランスの国境に近いレマン湖の畔にあるジュネーブです。ジュネーブは国際連合欧州本部があることで有名です。近年夏休み中などに高校生の平和大使がここに派遣されヒロシマの平和のメッセージを伝えたというニュースを時に耳にすることがあります。ジュネーブでは湖の近くの巨大な噴水や湖畔に立つ中世のお城を見たのがわずかに記憶に残っています。何せ40数年前のことですから詳細は憶えていません。次にスイスアルプスのユングフラウやアイガーに登る人達の基地になっているインターラーケンに行きました。インターラーケン駅は登山電車の発着駅になっています。この電車に乗り2時間半の山頂ハウスからアルプスの山々を間近に見ることが出来ます。私たちが行ったのは初夏でしたが一面の雪景色でした。登山電車の窓の外には緑のなだらかな丘陵に点在する家々や教会、カウベルを付けた牛の群れがのんびりと牧草を食んでいるなど正に絵はがきから抜け出たような景色が広がっています。そして丘陵の向こうには白く輝くアルプスの峰々が連なっているのです。途中にはグリンデルワルトと言う美しい村もあります。その後、イタリアとの国境線上にある山マッターホルン(標高4478m)の観光や登山の拠点として知られるツェルマットに行きました。ツェルマットは標高1608m人口6千弱の小さな村ですが村のどこからでもマッターホルンのユニークな姿が良く見えました。この村では静かな環境と済んだ空気を維持するためにガソリン車の乗り入れが禁止されています。私と友人はツェルマットのユースホステルに1週間近く滞在し周辺の観光とウォーキングを満喫しました。今回はここまで、次回まで、焼山も暑い日が続きますが、MLS英語教室皆様ごきげんよう(^_-)-☆

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★かほり先生の海外体験記★ No.31

ツェルマットとマッターホルン

9月号は白内障の手術のためお休みしましたので久しぶりに体験記を書いています。今回はスペインの旅について述べます。スイスから一旦パリに戻り列車でマドリードに向かいました。ユーレイルパスを持っていたので、西ヨーロッパの中であれば自由自在に鉄道が利用出来たのです。マドリードは大きくて古びた中世の建物の多い大都市でした。ここでは真っ先に国立プラド美術館を訪ねました。世界有数の美術館で、展示されている作品だけでも3000点以上ありとても一日では観切れないほどです。エル・グレコやゴヤ、ベラスケスなどの有名な作品が多数あります。この旅行中名の知られた多くの美術館に行きましたがどこでも作品の多さに圧倒されて何を見たか覚えきれないので事前の準備と十分な予備知識が必要な事を思い知らされました。それでも気楽な2人旅なので思う存分ゆっくり鑑賞出来ました。私達が訪れた1970年代のスペインは欧州の中では貧乏国でしたが食べ物の豊富さと美味しさが印象に残っています。街の立ち食いレストランでムール貝を殻を床に落としながら食べた事があります。市場には大きな豚の丸焼きや様々なソーセージが所狭しとぶら下げてありました。スペインと言えば闘牛とフラメンコダンスですが、両方ともしっかり見物しました。特に闘牛は華麗で残酷なショーと言う印象でした。マタドールが荒れ狂う牛を赤いマントを翻しながら挑発してもてあそんだ末に槍を牛の体に何か所も付き刺し最後に剣を首に付きたててとどめを刺すのです。どっと牛が倒れマタドールは得意げに観客に向かって勝利のポーズをとります。私の近くで見ていた観光客の中には気分が悪くなって途中で帰った人がいました。今回はここまでにして、次回もスペインの続きを書きますのでみどりランゲージスクールの皆さん♡お楽しみに!チャオ(^_-)-☆

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